理化学研究所 生命機能科学研究センター(BDR)では、高校生のみなさんに最先端の生命科学研究の現場を体感していただく「高校生のための生命科学体験講座」を開催します。研究者によるレクチャーや研究室見学、そして普段学校ではなかなか扱えないような実験機器を用いた体験実習と、盛りだくさんの1日講座です。 研究所で働く「研究者」って、いつもどんな生活をしているのでしょうか?どんな実験をして、どんなことを調べているのでしょうか?学校の教室にいるだけでは分からない、「研究者たちの世界」を少しだけ体験してみませんか?
第1回: 2018年8月3日(金)
第2回: 2018年8月7日(火)
第3回: 2018年8月9日(木)
※全日程、プログラム内容は同じです。
理化学研究所 生命機能科学研究センター 発生・再生研究棟
兵庫県神戸市中央区港島南町2-2-3
(神戸新交通ポートアイランド線 医療センター駅 徒歩3分)
>> アクセス
09:25 | 集合 |
9:30 - 10:00 | オリエンテーション、アイスブレイク |
10:00 - 10:30 | 理研BDRの紹介 |
10:30 - 11:40 | 実習準備、実習 |
11:40 - 12:30 | 昼食 |
12:30 - 17:30 | 実習、研究者レクチャー・研究室訪問 |
17:30 | 終了 |
研究者によるレクチャーと、研究室見学をおこないます。
[講師]
北島 智也 チームリーダー
京極 博久 基礎科学特別研究員
(生命機能科学研究センター 染色体分配研究チーム)
テレビドラマやニュースでもよく耳にする「DNA 鑑定」や「遺伝子診断」。でも、遺伝子を調べるって実際にはどんなことをするのでしょうか。それによってどんなことが分かるのでしょうか。
私たちの複雑な体をつくり、維持し、さらに子孫へ伝える情報が詰まった遺伝子(DNA)は、いわば体の設計図。これを調べることで、私たち一人ひとりが持つ体の特徴や性質といった、個体ごとの差を知ることができます。
今回は、アルコール分解に関わる遺伝子を例に、遺伝子型解析の実験を行います。自身の口腔細胞から採取したDNA を解析し、お酒に強い体質なのか、弱い体質なのかを判定してみましょう。(ただし、お酒は20 歳になってから!)
※内容は、一部変更の可能性があります
生命科学に興味のある普通高校1~3年次相当の高校生
※終日参加できる方のみ、お申し込みください。
各回20名
※申し込み多数の場合は抽選
※参加の可否は、7月23日(月)以降、順次メールにてお知らせします。
7月1日(日)~7月22日(日)
参加をご希望の方は、下記のお申し込み専用ページに必要事項をご記入の上、送信してください。
> お申し込み専用ページ
※個人情報の取り扱いについて:ご入力いただいた個人情報は、本講座に関する連絡以外には使用しません。
本日の実習について説明中
研究者レクチャーのようす
研究室訪問のようす
研究で使われている生き物を観察してみよう!
いよいよ実験!スタッフがサポートします。
うまく結果がでるかなぁ?
最後には、ピペットマンの扱いにも慣れてきます。
実験結果をみながらディスカッション!
一日おつかれさまでした!
理化学研究所 生命機能科学研究センター 生命科学体験講座係(担当:高橋涼香)
Tel: 078-306-3310 E-mail: summer-school[at]ml.riken.jp